当時の中央線の座席は何も区切りがなかったが、現在は座席が区切られたタイプが主流となっている。座席の間にポールも設置され、都内で運行している主な鉄道会社8社で全て区切られた座席が採用されていた。これは7人がけの座席に6人しか座らないなどの問題が頻発したためである。1993年から導入されただ分けるだけでなく、座面や背もたれにヘリがあり体が座席にフィットするようになっている。また座席下は暖房機器があったが、現在はヒーターが小型化したことですっきりし今では荷物を置くスペースとして活用する鉄道会社もあるようである。