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「東日本大震災」 のテレビ露出情報

今回は南海トラフ地震の訓練について。日本テレビでは地震や豪雨などの災害を想定した訓練を定期的に行っているという。今回は全国の系列局30局2000人が参加し東日本大震災後以降に入社した若手のアナウンサーだけで訓練を行ったという。矢島は今回通常の地震とは明らかに規模が違い、南海トラフ臨時情報という特別な対応を求める臨時情報が出、今回の訓練では南海トラフ臨時情報をテーマにしたという。南海トラフは静岡県の駿河湾から宮崎県の日向灘にかけて続くプレートとプレートの境界がズレ動くことで発生する地震。震源域は広く被害想定震域で地震が起きるとマグニチュード9という最大規模のものになり九州から関東まで甚大な被害が予想される。南海トラフ地震の震源地は陸地に近く、津波が催促で2~3分で到達する地域もあるという。想定震源域の半分だけで地震が起こる可能性が高く、こうしたケースは半割れと呼ばれている。直近2回の南海トラフ地震を振り返ると、江戸時代の1854年にはそ想定震源域の東側で8.6の地震が発生。これが東の半割れでこの時は32時間後に西側の半分でもマグニチュード8.7の西の半割れが起きている。1944年には東側でマグニチュード8.2が起きていてその時はその二年後に西側の領域で追いかけるようにマグニチュード8.4の地震が発生。このように過去には最初の半割れ地震のあとに数時間後から数年後とばらつきはあるものの、隣の領域で地震が連動して発生している。国は半割れのが発生した場合は割れ残った領域で連動して発生する後発地震に強い警戒を呼びかける情報が出すことにしているが、これが今回の訓練のテーマの南海トラフ地震 臨時情報。気象庁では南海トラフの想定震源域でマグニチュード8以上の半割れが起きた場合に南海トラフ地震臨時情報巨大地震警戒という情報を発表。連動して起きる恐れのあるもう片方の半割れ地震に警戒を促すのが狙いで津波到達までに避難が間に合わない地域には一週間の事前避難を呼びかけるという。
半割れ地震が起きると地震が発生した地域に対しては津波からの避難など、命を守る行動を呼びかける。さらに巨大地震の警戒が出たとして地震や津波が発生していない地域にも事前避難や警戒を呼びかけた。その際にはどのような呼びかけが適切なのか、事前にNNN系列のアナウンサー全体で議論を重ね訓練に臨んだという。南海トラフ地震の訓練では午前、午後に分けて東割れフェーズ1,2。西割れフェーズの1、2の訓練が行われた。今回の訓練では震源域の東側で地震が発生し、三重から東海、関東にまで大きな被害が及ぶパターンと和歌山から九州にかけて被害が及ぶパターンの訓練を行った。訓練に参加したNNN各局は、東割れ、西割れそれぞれの被害に応じて放送内容や呼びかけコメントを変えて対応した。東割れと西割れはそれぞれ地震直後の放送訓練と、地震から一日後の訓練を行った。フェーズ1では大津波からの避難呼びかけを中心に訓練をし、内閣府のシミュレーションを元に東割れと西割れで異なる津波の高さや到達時間を再現し、各地への避難の呼びかけを行った。朝8時30分に訓練がスタート。三重沖を中心とする地震が発生し東京も被害が甚大で、次に東割れ2のフェーズの訓練が行われ、地震から一日後の訓練では大津波警報が津波注意報に変更したが南海トラフ臨時情報巨大地震警戒が発表されているという想定で行われた。一日経過してわかった被害情報を伝え、まだ地震が発生していない残り半分の地域に対しても南海トラフ地震臨時情報・巨大地震警戒を伝えて事前避難や、警戒を呼びかけた。訓練では東が割れたら西も割れるという南海トラフ地震の特徴と臨時情報について詳しく解説した。
午後からは西の訓練がスタート。和歌山沖を震源とする地震で西日本が大きな被害を受ける想定で行われた。NNNは東割れとは違う被災状況に応じた訓練を展開した。被害が少ない北海道、東北、中部の系列局は被災した西日本の系列局に応援に入るという組み合わせを事前に決めた。実際に訓練当日に応援局が受援局訓練に関わり放送システムを理解するなどの訓練も行った。矢島は今回の訓練の総括に、発生した地震や津波に対応する防災報道の内容や質を上げていきたいと答え、災害の前から防災意識を高める報道にも取り組んでいきたいとした。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月25日放送 8:00 - 9:55 テレビ朝日
羽鳥慎一モーニングショー(ニュース)
きのう英国で暮らす日本人をサポートする団体などが開いたレセプションに天皇陛下が出席された。訪英4日目となるきょう、国賓としての公式行事が控えている。第二次世界大戦で戦火を交えた日本と英国。戦後、両国の間では互いを歓迎する行事“パレード”が行われてきた。1971年に昭和天皇が天皇として初めて英国を訪問、パレードではエリザベス女王も同乗し厳戒態勢の中行われた。女[…続きを読む]

2024年6月24日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本NEWS WEB チェック
漫画「ぼのぼの」の作者いがらしみきお。東日本大震災で被災した後に描いたイラストとそれに対する思いを紹介。「ぼのぼの」で描いた、地震と津波が起きるストーリーを紹介。

2024年6月23日放送 16:05 - 17:20 フジテレビ
運搬千鳥 それ、どうやって運ぶんじゃ?10年かけて完成…北海道の運搬プロジェクト
60mの風車の羽根の運搬が開始した。35kmのルートを2時間半かけて運搬する。交差点では後輪をかじきりで操作しながらバックし、緩やかなカーブでは60mの羽根が信号機と超接近した。運搬のためのコース作りにも時間がかかる。通れないときには道路を削るという。4時30分に無事到着した。残りの2枚が揃ったらハブに設置し、約1週間かけて風車1基が完成する。風車1基で賄わ[…続きを読む]

2024年6月23日放送 10:00 - 10:30 テレビ朝日
BooSTAR ‐スタートアップ応援します‐(BooSTAR)
パンフォーユー代表・矢野健太、シコメルフードテック会長・西原直良を迎える。2017年に創業した「パンフォーユー」。全国100店舗以上のパン屋と提携し、全国にパンを配送するサブスクサービス「パンスク」を展開。1回3990円(8種類前後)。パンフォーユーがセレクトした店から毎回違うパンが送られる。可能にしたのは粗熱を取った焼きたてパンをに入れる特別な“透明の袋”[…続きを読む]

2024年6月23日放送 9:00 - 10:00 NHK総合
日曜討論(日曜討論)
NHKスペシャル「ニッポン観光新時代〜地域に眠る“逆転のカギ”とは〜」では長野・白馬村の事例を紹介した。キーワードは「通年観光」。岩手県では東日本大震災の伝承×アドベンチャーリズム。石川県で高付加価値体験コンテンツの充実。地域の観光資源・生かすヒント、“地域間の連携”必要なことについてスタジオで討論。ズクトチエ代表・和田寛は「インバウンドだけに特化するという[…続きを読む]

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