千葉県内でも地震が続く。能登半島地震ではいまでも1万人以上が避難生活を続けている。トイレの問題は多い。防災士の青木さんが案内士てくれる。小金井第四小学校を訪ねた。災害時は800人を収容できる。住民によって運営するという。やはりトイレの問題は難しい。水が流せないときにどうするか。便器の上に一枚、便座の上にもう一枚で完成。凝固剤で固めてゴミ箱へ。段ボールでできた簡易トイレも用意する。ルールづくりが大切だという。マンホールトイレが設置できる。プールの水で下水管に流す仕組みになっている。マンホールの上に便器とテントを設置し仮設のトイレにする。水が流せない場合は携帯トイレが必要だ。携帯トイレの数は2100だ。人間は1日あたり5-7回トイレを使う。避難所には最低限のものしか揃わない。まずは自宅の備えが重要だ。家族で1週間分は備えておいたらいい。種類は、便器使用型、携帯型、組立型となる。100円ショップでも売られている。井上さんばバッグに携帯トイレを入れているとのこと。