東日本大震災から13年。宮城県石巻市の石巻魚市場から中継。今朝は活気ある様子が見られた。この魚市場は津波で全壊したが、震災から4年後に再建された。3月11日のきのうは追悼のため休みとしていた。今、海の環境の変化からとれる魚が変わってきている。サバの水揚げ量は10年で4割ほど減少している。被災地の経済で課題となっているのがグループ補助金。建物や設備などを再建する際に、被災前と同じ状態への復旧を目的に費用の4分の3を上限に資金を交付する国の制度。これまでに被災3県で9953事業者が利用し、4931億円が交付された。