女川町からの中継。田村さん「息子の息子の命をむだにしないということ、そして会社、組織、学校が、何よりも命を守ることを第一にするということを浸透させたい」と話した。復興庁の予算に伝承関連の事業はあるが、語り部などの伝承団体の運営の費用を直接支援するものではない。予算も縮小されており、今年度は1億円だったのが来年度は3000万円になる。東日本大震災は被害が広範囲で、伝える教訓の内容も異なる多くの伝承団体があり、活動の継続が難しくなっている団体も出てきている。
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