宮城・仙台市から中継。「震災から15年をどのように振り返るか」と聞くと羽生さんは「振り返ってみるといろんなことがあったと思う。ただ15年という数字を聞くと『こんなにも経ってしまったんだな』と思うし、複雑な思い。早いようなゆっくりなような濃かったようなあっという間なようなそんな15年だった」と話した。羽生さんは毎年3月11日に鎮魂の思いを込めて演技をしている。羽生結弦さんの「天と地のレクイエム」の演技の様子が流れた。羽生さんは「この日・この時間でしかできない自分がそこにいて、いろんな魂や思い・言葉とかいろんな力に支えられた演技だったと自分で思う。この曲を作曲された方が3.11の鎮魂の思いを込めて作曲されて演奏されているというところからこの選曲をさせていただいていて、プログラムを作っていただいてずっと滑ってはいたが、直接的に『レクイエム』=『鎮魂歌』を自分のためではなく他の方のためにずっと滑り続けなければならないという使命感がある」などと話した。震災の時間について「当時の場所でこの時間を迎えるのが15年経って初めてのことで、僕にとってもこの場所・この空気感、この場所にいること自体がトラウマ的なこともあり、頑張って傷と向き合おう・闘おう・乗り越えようという気持ちでここに立たせていただきました」などと話した。被災地の方へ伝えたいことを聞かれると「ここに立って、ここで2分ちょっとずっと揺られていたんだなって、あるいみ僕の亡霊がここに居るような気がして、でもあれがあって僕はあれからずっと金メダルを目指して頑張ってこれましたし、何回も応援をしてもらえたんだと思う」などと答えた。
