金曜の夜から先程の始発電車が到着する直前までの約52時間は山手線の渋谷駅の線路の切り替え工事に伴い山手線の一部区間が運休。昨日は新宿駅の埼京線ホームでは電車を待つ列を縫うように乗客が移動してるほど混雑していた。JR東日本によると2日間で約64万人への影響が見込まれていたという。今回の工事は線路とホームの高さを最大で約20cmずつ上げ延べ4600人を動員した大工事となった。撮影された映像を見てみると20人以上の作業員が声を掛け一斉に線路を持ち上げ人力で端に寄せていた。前回は大型クレーンを通してやったが、道路を通行止めしなければならない為、ホームの部分で重機を使おうとすると駅にはどこからも入れないから人力の方が早いと話している。線路とホームを20cmずつ上げる必要性は地面が傾斜がついて窪んでいる所があり、車椅子とかベビーカーの方が通るのは非常に難しいから平らにしたと話している。今回で運休を伴う大規模工事は最後だという。