- 出演者
- 小泉孝太郎 ヒロミ
今回はカラダWEEKスペシャル。ヒロミさんは唯一やっている健康法は早起きだと話した。
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- 茅ヶ崎(神奈川)
オープニング映像。今週はカラダWEEK。
10月10日、東京ビッグサイトで「SCAJ2024」が行われた。4日間にわたって開催される日本最大のコーヒーイベント。来場者数は約7万人、約390ブースが出展されコーヒー豆やコーヒー器具、試飲コーナーなどが並ぶ。粕谷さんに会場を案内していもらう。コーヒー新常識1は「パナマゲイシャ」、パナマで作られているゲイシャ種で世界最高級と評される。
コーヒー新常識2は「コーヒーははかりが命」。モノの重さは場所によってかかる圧力が違うため、量る場所で変わるという。acaiaのスケールはどの場所でも同じ重さが出るよう学習機能がそろっているとのこと。
コーヒー新常識3は「飲むだけで若返る!?コーヒー果実のシロップ」。「YACHI★FORNIA農園公国」は千葉県八千代市のコーヒー農園で、シロップなども作っている。2023年に柳沢さんはコーヒー栽培を始め、1株8万円で苗オーナー権制度を取り入れた。約1年半でオーナー約230人、苗木約1400本を管理するまでとなった。コーヒーチェリー シロップは通常捨てられるコーヒーの果肉と果皮でできている。
コーヒー新常識4は「誰でも飲めるあのコーヒーがパワーアップ!」。粕谷さんも開発に携わっているファミリーマートのブースを訪れた。コーヒーマシンで、メニューに対して豆のg数、湯量、撹拌などコーヒーの淹れ方を作っているという。粕谷さんは商品開発の際に冷たくなっても美味しいかを意識していると話した。
コーヒー新常識5は「この秋絶対に飲みたいホットミルクコーヒー」。コンビニやスーパーで販売されている「アーモンドミルク」。海外では当たり前に植物性ミルクが選択できるようになっているという。
スタジオでホットミルクコーヒーを紹介。世界的に植物性ミルクが注目されている。植物性ミルクはカロリーや脂質が低くダイエットや美容に注目されている。アーモンドミルクを使った「アーモンドミルクコーヒー」を紹介。レンジで60℃に温めたアーモンドミルクと濃いめに淹れたコーヒーを1対1で合わせる。深煎りのコーヒーが良いとのこと。黒糖を加える。飲んだ人は「牛乳得意がない人も抜群」「アイスコーヒーにしても最高」など感想を述べた。
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- アーモンドミルクコーヒー
オーツミルクで作るホットコーヒーを紹介。水出しコーヒーのパックをオーツミルクに12時間漬ける。飲んだ人は「落ち着いた時に飲みたい」「高級なミルクチョコレートを飲んでいるような感じ」とコメントした。
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- オーツミルクコーヒーオーツ麦
麹菌について紹介。麹菌がいなければ和食は誕生しなかった。和食に調味料で酢、しょうゆ、みそは全て麹菌が作っている。 麹菌が初めて書物に登場したのは約1300年前の「播磨国風土記」。麹を発酵させ酒ができることを知っていたと推測できる。しかし、日本の麹菌アスペルギルス・オリゼーは自然界に存在しない。麹菌とよく似た毒を作るコウジカビもある。中島氏は「昔の日本人が麹菌を選抜、育種したと考えられる」と話した。室町時代には麹を専門に育てる職人集団が登場し、朝廷・幕府から専売の許可を得ていたといわれている。
麹菌について紹介。日本酒の原料は米、麹菌、水。米に麹菌を生やすと米のでんぷんは糖に変わる。空気中に存在する酵母が糖を分解することでアルコールができる。当時は空気中の酵母に発酵を委ねるしかなく品質は安定しなかったという。麹菌は製品になった段階で死んでいるという。胞子を作ってしまうと味がエグくなるため。麹菌は死んでも栄養素としていただくことができる。麹菌は世界でも注目を浴びている。
麹菌について紹介。麹菌にはタンパク質や脂肪を分解する酵素も含まれているため、消化・吸収を促したり、死んだ麹菌が善玉菌の餌となり腸内環境を整える働きがある。美白成分も見つかっている。また、健康ドリンクにも進化しているという。
麹専門店「MURO」を紹介。全国から集めた甘酒や、オリジナルの麹を使った食品や調味料が並ぶ。甘酒はアルコール成分もなく、熱も加えないため麹菌全ての恩恵が詰まったスーパー健康ドリンク。
中島氏による日本酒の特別講義を紹介。麹菌の発展と日本酒のおいしさを後世に伝えたいとの思いから始まった特別講義。スタジオでも講義を行う。
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- 明治大学
スタジオで中島氏が講義する。オススメの日本酒は「玉乃光 純米大吟醸」。山田錦の先祖と言われる備前雄町米を使用している。包丁の神・おいり氏に塩麹を使ったおつまみを作ってもらう。
日本酒を飲みながら学ぶ、美容と健康にいい麹菌の世界。授業1「納豆を食べた人は酒蔵に立ち入り禁止」。納豆菌が麹菌の繁殖を阻害し、日本酒として使い物にならなくなるそう。包丁の神が調理した「えのきの塩麹炒め」「キュウリとジャコの塩麹和え」を試食。「えのきの塩麹炒め」はえのき1袋分を食べやすい大きさに切り、熱したフライパンにごま油小さじ1とえのきを入れる。そこに塩麹大さじ3分の2、酒大さじ1加えて炒める。仕上げにすりおろしニンニク小さじ2分の1を加えてよく混ぜ合わせれば完成。「キュウリとジャコの塩麹和え」は蛇腹切りにしたキュウリを食べやすい大きさに切り、塩麹大さじ3分の2加え、じゃこと混ぜ合わせれば完成。授業2「免疫力をUPさせるスーパードリンク」。
授業2「免疫力をUPさせるスーパードリンク」。米麹で作られた甘酒は飲む点滴と言われるほど栄養が豊富とのこと。
次回予告。