さいたま市の東日本高速道路の道路管制センターから中継。関東エリアの道路状況を24時間365日リアルタイムで見守っており、事故などがあった場合はここから現場へ対応指示や情報提供を行っている。渋滞予測を専門的に行っているという「渋滞予報士」である交通技術課の外山敬祐によると「今回の年末年始の状態は上下線両方ともに年始の1月2日、3日がピークになると予測している。下り方面、年末は分散傾向を見込んでいるが年が明けてからの渋滞に注意が必要。」と予測している。また、高速道路では落下物や故障車を見かけることがある。そういったときに活躍している交通管理隊の佐野昌幸は「関東エリアではそういった事象が一日に280件ほど起こっている。」と話し、そうしたトラブルの際に使用する縦横およそ90センチある大きな旗を紹介。高速道路上で事故や故障などの危険を知らせるために使われているという。