開幕から3週間、大谷選手は試合前に取材に応じ「遠征に来ているのでホテルで何かをすることもない。今のところは自分で球場に来て練習したりチームの皆さんのサポートもあるし、コーチ陣・フロントのサポートも感じているのでありがたいと思っている」「野球をやるときにそのこと(水原氏)は特に考えていない。グラウンドの外でなにかあっても変わらない」「基本的な生活リズムは変わっていない。きょうもギリギリまで寝てきたので基本的には変わっていないけど、ここ数週間いろいろあったので隣に誰かがいるとだいぶ違うと思うし、すごくいてくれて良かった」などと語った。そして好調のバッティングについて聞かれると「色々替えたり調整方法も含めてケージでドリルなどを試しながらやっている。きのう2回凡退したあとはクリケットのバットで打ったりして2案題したのできょうもやろうと思います。クリケットのバットは面になっているので面で捉えていくというか、体を振って(手首を)返していくのが速いスイングだったので練習の一貫として良さそうだったのでやった」などと話した。話題は松井秀喜さんが持つ日本人メジャー最多本塁打記録へ。大谷選手は「もちろん早く打ちたい。そこまでというよりは次の1本次の1本だとシーズン中は特に思うので、きょう打ったらまたあしたも打てるように、次の日も、その次の日もという感じなので、もちろん特別な数字なので早く打ちたい気持ちはある」などと話した。
ツインズvsドジャース。迫る大記録更新へ向け、直近5試合で打率4割の大谷は第1打席、センター頭上を越えいきなりツーベースヒット。3番・フリーマンの犠牲フライでドジャースが先制する。しかしその後逆転を許し6回、大谷の第3打席。またまた2ベースヒットを放ち、自己最長となる5試合連続マルチヒットをマーク。そしてここから打線が繋がり大谷がホームインし同点に追いつく。7回、ツインズのマウンドに上ったのは元広島のジャクソン。ドジャースの先頭はここまで打撃1割台と苦しむ8番・アウトマンだったが、スライダーを弾き返し勝ち越しホームランを放った。じつは試合前に大谷の練習のマネをしてクリケットのバットを振っていたという。そのアウトマンはピッチャーの球筋を大谷に共有し、助言をもらった大谷も3号ソロを放つ。これでメジャー通算174本塁打とし、松井秀喜さんの持つ日本選手最多の175本まであと1本。今シーズン初の3安打で好調はまだまだ止まらない。きょう大谷にホームランを打たれたジャクソンは試合後「(日本ハムにいた)当時より体が大きくなってパワーが増した。いまは打ち損じた球でもスタンドに運んでいる。今季は打撃に専念できるし、さらに磨けば可能性は無限大だ」と語った。ドジャースのロバーツ監督は大谷のバッティングについて「球がよく見えていてツボに入ればかっ飛ばしている。クリケットバットは他の選手にも秘密兵器になるかもしれないね」と語る。ドジャースはあすもツインズと対戦。
ツインズvsドジャース。迫る大記録更新へ向け、直近5試合で打率4割の大谷は第1打席、センター頭上を越えいきなりツーベースヒット。3番・フリーマンの犠牲フライでドジャースが先制する。しかしその後逆転を許し6回、大谷の第3打席。またまた2ベースヒットを放ち、自己最長となる5試合連続マルチヒットをマーク。そしてここから打線が繋がり大谷がホームインし同点に追いつく。7回、ツインズのマウンドに上ったのは元広島のジャクソン。ドジャースの先頭はここまで打撃1割台と苦しむ8番・アウトマンだったが、スライダーを弾き返し勝ち越しホームランを放った。じつは試合前に大谷の練習のマネをしてクリケットのバットを振っていたという。そのアウトマンはピッチャーの球筋を大谷に共有し、助言をもらった大谷も3号ソロを放つ。これでメジャー通算174本塁打とし、松井秀喜さんの持つ日本選手最多の175本まであと1本。今シーズン初の3安打で好調はまだまだ止まらない。きょう大谷にホームランを打たれたジャクソンは試合後「(日本ハムにいた)当時より体が大きくなってパワーが増した。いまは打ち損じた球でもスタンドに運んでいる。今季は打撃に専念できるし、さらに磨けば可能性は無限大だ」と語った。ドジャースのロバーツ監督は大谷のバッティングについて「球がよく見えていてツボに入ればかっ飛ばしている。クリケットバットは他の選手にも秘密兵器になるかもしれないね」と語る。ドジャースはあすもツインズと対戦。