- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 眞家泉 下村彩里 安藤萌々 内田篤人 所村武蔵
オープニング映像が流れた。
雪が残る富士山の景色が一変する。ものすごい勢いで真っ黒な土砂が押し寄せた。大量の水分を含んだ雪が土砂とともに雪崩下る「スラッシュ雪崩」という現象。いつの間にか山肌の雪も見えない状態に。降り始めからの総雨量は90ミリに迫る勢いに。ちょうどこの時に雨のピークを迎えていた。静岡・富士宮市でもスラッシュ雪崩が起きていた。富士山の西側には「大沢崩れ」と呼ばれる谷がある。スラッシュ雪崩がまず確認されたのはその谷の下の方、標高2,100メートルの地点。そして県境を越えた大沢川の下流にある標高1,500メートルの地点でも。さらに下ると土砂から町を守る最終防衛ライン、日本最大級の砂防施設がある。スラッシュ雪崩は年に数回起きているそうだが、今後数日は警戒を強めるという。今回のスラッシュ雪崩は崩れ落ちた土砂を受け止める砂防施設の内側で止まったため被害は出ておらず、怪我人の情報も入っていない。
開幕から3週間、大谷選手は試合前に取材に応じ「遠征に来ているのでホテルで何かをすることもない。今のところは自分で球場に来て練習したりチームの皆さんのサポートもあるし、コーチ陣・フロントのサポートも感じているのでありがたいと思っている」「野球をやるときにそのこと(水原氏)は特に考えていない。グラウンドの外でなにかあっても変わらない」「基本的な生活リズムは変わっていない。きょうもギリギリまで寝てきたので基本的には変わっていないけど、ここ数週間いろいろあったので隣に誰かがいるとだいぶ違うと思うし、すごくいてくれて良かった」などと語った。そして好調のバッティングについて聞かれると「色々替えたり調整方法も含めてケージでドリルなどを試しながらやっている。きのう2回凡退したあとはクリケットのバットで打ったりして2案題したのできょうもやろうと思います。クリケットのバットは面になっているので面で捉えていくというか、体を振って(手首を)返していくのが速いスイングだったので練習の一貫として良さそうだったのでやった」などと話した。話題は松井秀喜さんが持つ日本人メジャー最多本塁打記録へ。大谷選手は「もちろん早く打ちたい。そこまでというよりは次の1本次の1本だとシーズン中は特に思うので、きょう打ったらまたあしたも打てるように、次の日も、その次の日もという感じなので、もちろん特別な数字なので早く打ちたい気持ちはある」などと話した。
ツインズvsドジャース。迫る大記録更新へ向け、直近5試合で打率4割の大谷は第1打席、センター頭上を越えいきなりツーベースヒット。3番・フリーマンの犠牲フライでドジャースが先制する。しかしその後逆転を許し6回、大谷の第3打席。またまた2ベースヒットを放ち、自己最長となる5試合連続マルチヒットをマーク。そしてここから打線が繋がり大谷がホームインし同点に追いつく。7回、ツインズのマウンドに上ったのは元広島のジャクソン。ドジャースの先頭はここまで打撃1割台と苦しむ8番・アウトマンだったが、スライダーを弾き返し勝ち越しホームランを放った。じつは試合前に大谷の練習のマネをしてクリケットのバットを振っていたという。そのアウトマンはピッチャーの球筋を大谷に共有し、助言をもらった大谷も3号ソロを放つ。これでメジャー通算174本塁打とし、松井秀喜さんの持つ日本選手最多の175本まであと1本。今シーズン初の3安打で好調はまだまだ止まらない。きょう大谷にホームランを打たれたジャクソンは試合後「(日本ハムにいた)当時より体が大きくなってパワーが増した。いまは打ち損じた球でもスタンドに運んでいる。今季は打撃に専念できるし、さらに磨けば可能性は無限大だ」と語った。ドジャースのロバーツ監督は大谷のバッティングについて「球がよく見えていてツボに入ればかっ飛ばしている。クリケットバットは他の選手にも秘密兵器になるかもしれないね」と語る。ドジャースはあすもツインズと対戦。
児童手当の拡充や妊娠・出産時の10万円給付などの少子化対策の支援金の財源が、医療保険と併せて国民から徴収される。今日新たに出された試算では、2028年度には被保険者1人1月あたり、年収200万円で250円、年収600万円で1000円などとなった。岸田総理は、国会で被保険者1人あたり月平均500円の負担になると話していた。
北海道庁では、予算が成立したとき、北海道選出の国会議員にお礼のメールなどを送る慣習があるという。ただ、長谷川議員への場合、フライト中の場合は空港到着後に連絡をするなどの忖度が指示されていた。長谷川議員の本人は「国と地方が対等である大前提として、国のスピード感に堪えうるよう、地方は学ばないといけない。スピード感で負けてはいけないという考えは譲れない」としている。
99円ぶりの皆既月食で大混雑が予想されるとして、アメリカの4つの州では非常事態宣言を出したという。ちょうど今、太陽が活動を活発化させる周期に入ったことが関係し、はっきり見えるようになった。皆既月食を観測する各地の様子を伝えた。アメリカでの皆既日食は、2017年の8月以来で、次は約20年後だという。
今回の日食、各地で異例の措置が取られたのもハイライトの一つ。メジャーリーグでは、日食が終わるまで試合開始を遅らせたり、混雑を避けるため、トラックの走行を24時間禁止する自治体があったり、4州で非常事態宣言が出された。天体ショーでこのような警戒態勢が敷かれるのはめったにないこと。この非日常感に便乗し、一世一代の勝負に出る人もいる。この日、アメリカはプロポーズラッシュ。500組近くが結婚した1日にもなった。
天皇皇后両陛下は明治天皇の后、昭憲皇太后が亡くなってから110年を迎えるにあたり、明治神宮を参拝された。モーニング姿の天皇陛下は強い雨が降る中、宮司に先導されゆっくりと拝殿へ進むと、玉串を捧げて本殿に向け拝礼された。その後、皇后様、上皇様、上皇后様、秋篠宮ご夫妻も同じように参拝された。明日午前には天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが初めて参拝される予定。
パドレスvsカブス。今季3度目の先発となったダルビッシュ有。初勝利をつかむことができるか。1回、先頭バッターを空振り三振。2番は鈴木誠也。初球を打ってツーベース。鈴木は初めてダルビッシュからヒットを打った。それでも後続を抑えたダルビッシュ。2回もテンポよく2アウトを奪う。ところが、ヒットや四球でピンチを招き、先制点をゆるすと流れを食い止められず大量失点。3回4失点で降板し初勝利はおあずけとなる。6回途中で8-0で試合もカブスの圧勝と思いきや、中盤の猛攻で8点差をひっくり返したパドレス。ダルビッシュの黒星も消える大逆転勝利。パドレス9-8カブス。
本拠地、甲子園での初戦。広島相手に甲子園で強く、昨シーズン、9勝2敗1分。阪神vs広島。さらに先発の村上頌樹は広島相手に甲子園で3連勝中。阪神vs広島。阪神先発の村上は最速149キロのストレートに100キロ台のカーブを織り交ぜ相性のいい広島を5回まで無失点。打線は5回、広島の先発・床田からチャンスを作り1番の近本がタイムリーヒットで先制。援護を受けた村上は3塁を踏ませず、7回8奪三振、無失点の好投。リードを守りきった阪神が完封リレーで甲子園開幕戦を勝利で飾った。阪神1-0広島。
ヤクルトvs巨人。巨人は1点を追う5回、岡本和真が逆転タイムリー。7回にふたたび岡本がホームラン。4番の活躍に阿部監督もペコリ、巨人は連勝。巨人3-1ヤクルト。
DeNAvs中日。この試合に勝てば単独首位の中日はチャンスで4番の中田がしぶとくライト前ヒットで先制。3回、1アウト2塁3塁で再び中田が2打席連続タイムリー。先発は昨シーズンチーム最多の勝ち星をあげた小笠原慎之介がDeNA打線を抑え込み7回1失点の好投。中日は4連勝で8年ぶりの単独首位浮上。中日3-1DeNA。
開幕から3カード連続の勝ち越しのソフトバンク。きょうの試合は熊本。近年10試合で8勝2敗。しかも4連勝中。相性抜群の地で試合。ソフトバンクvs日本ハム。ソフトバンクは1回、先発の有原が背負った3塁、1塁のピンチ。日本ハムの万波にタイムリーをゆるすと、コントロールが定まらず、初対決の古巣からいきなり4点を奪われる。打線は3回、ランナー3塁のチャンスで近藤が2ランホームラン。5回、ノーアウト満塁のチャンスで4番山川だったがダブルプレー。日本ハム先発の山崎福也からあと1本が出ず、熊本での5連勝とはならなかった。日本ハム4-2ソフトバンク。
西武vsロッテ。ロッテの先発・西野勇士は序盤からスライダー、フォーク、変化球を低めに集め西武打線を翻弄する。3点リードの7回、1発が出れば同点のピンチで栗山と対戦。ここをしのいだ西野は7回無失点の好投で今シーズン初勝利。ロッテ5-0西武。
オリックスvs楽天。オリックスは2点リードの8回、4番手のマチャドがピンチ。ライト森が打球に追いつくもキャッチできず1点差。その後、ランナー1塁、3塁となおもピンチ。ここをしのいだオリックスが接戦を制した。オリックス5-4楽天。
順位表を確認した。セ・リーグは中日が8年ぶりの単独首位。パ・リーグはソフトバンクと西武が同率首位。
来週から始まるパリオリンピックをかけたアジア最終予選。23歳以下のサッカー日本代表がカタールで練習。8大会連続出場へ。これまで中田英寿、中村俊輔、本田圭佑ら最終予選で活躍をみせた選手たちが日本代表、海外クラブでも輝きを放ってきた。今大会を経て新たに羽ばたく選手は?
パリ五輪出場をかけたアジア最終予選、内田篤人さんが若き日本代表の注目選手を紹介。ゴールを量産する佐藤恵允選手22歳。父はコロンビア人の若き日本のアタッカー。大岩ジャパンで2位の8ゴールと結果を残すし、今大会、10番を任された。恵允選手は去年、明治大学を退部しドイツ1部のブレーメン入団。Jリーグを経由せず海外に挑戦するという異例の決断をした。恵允選手の武器は強引さ。きれいに崩すのは難しいが、強引にしかけてシュートまで持ち込む選手が必要。