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「松山市(愛媛)」 のテレビ露出情報

食材ハンターのユージが愛媛県松山市の興居島を訪れた。美しい海水浴場とみかんの産地として知られている。ユージはアボカド生産者の西原さんに挨拶した。西原さんは17年前からアボカド栽培をしている先駆者。元々はみかん農家だったが、畑の一部をアボカドに切り替えた。年間1トンほど生産している。まずはユージはピンカートンという品種のアボカドを見せてもらった。ピンカートンは熟しても色が変わらず、味も一般的なアボカドとは異なる。輸入物の品種はハスという品種で、皮が厚く輸送向きとなっている。西原さんはピンカートンの他にも、愛媛の気候にあった計10種類ほどのアボカドを栽培している。国産で育てることで、輸送に向かない品種も流通させることが可能となる。西原さんがアボカドを作り始めたきっかけは、17年前の国産みかんの価格低迷にあった。新たな特産品を模索した松山市はアボカドに着目し、農家に苗木を配ることにした。いち早くアボカドの栽培に挑戦した西原さんだったが、ノウハウはなく、試行錯誤の連続だった。最初の6~7年は実がならなかった。というのも、アボカドの花に実がつくのは1/5000~1/10000という低確率であるため。西原さんは受粉を手助けしてくれる虫の存在に着目した。虫の受粉が促進するために農薬をやめたところ、アボカドが実るようになった。しかし、農薬をやめたためにカメムシの被害が増加した。カメムシの対策として、実に袋がけを行うことにした。小さな果実の頃から袋で覆った。結果、カメムシの被害が激減し、出荷量がアップした。しかし猛暑という試練もあった。アボカド栽培には大量の水が必要だが、猛暑のせいで水やりが追いつかなくなった。そこで2年前、柑橘用のスプリンクラーをリメイクし、長時間水を与えられるようにした。畑には傾斜があるため、大量の水を与えても根腐れしないようになっている。水やりを増やしたことで細かな根が育ち、果実が大きくクリーミーになっていった。西原さんのアボカドには17年の知識が凝縮されている。ヘタの色が濃い緑からクリーム色に変化したら収穫のサイン。アボカドは樹上におくことで油分が増し、クリーミーで濃厚になっていく。収穫のベストなタイミングをヘタの色で見極めていく。ユージも収穫を手伝った。アボカドは収穫後、1週間ほど追熟することで柔らかく食べ頃となる。ユージは完熟の国産アボカド「フェルテ」をスプーンで食し、「うまいッ!何にもつけずにこのままでこんなにおいしいんですね。バターのような舌触り。濃厚だしクリーミーだしとってもフレッシュでフルーティ」などと絶賛した。西原さんはオリジナルのアボカド作りに挑戦していて、今年、その新品種の実がなった。名前は「ふくみ」で、妻と孫の名前から命名した。この本当の意味での国産アボカドを広めていくことを目指している。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月12日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
備蓄米が消費の現場に届いた量は全体の2割程度。競争入札で放出された備蓄米について農水省は5月25日まで流通状況を公表。落札された31万トンあまりのうち、卸売業者に引き渡されたのは全体の37.7%。競争入札で放出された備蓄米が売れなくなってきているという指摘もあり、小泉農相は「経営努力で売れる価格にしてもらうことは当然1つのことだと思う」と述べた。また主食用と[…続きを読む]

2025年6月12日放送 15:49 - 19:00 TBS
Nスタ(ニュース)
きょう、あのスーパーアキダイで備蓄米が販売された。22年産の古古米を5キロ2149円(税込)で販売。店頭に並んだ90袋は約1時間で完売した。備蓄米の流通は東京や大阪などの都市部に偏っていたが、これまで販売されていなかった空白県にも備蓄米が続々到着している。備蓄米は大手コンビニでは今週末から順次、販売が全国に広がっていく。流通の加速がコメ価格を押し下げるのか、[…続きを読む]

2025年6月11日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.(ニュース)
愛媛県松山市では約3日間で半月分の雨量となった。大分県では一部地域に大雨警報が発表された。佐賀県武雄市では大雨の直前に麦の収穫を終えたため大きな被害は逃れたという。石川・金沢市では消防による水害対応訓練が行われた。きのう梅雨入りした関東地方ではきょうも雨が降ったり止んだりの一日だった。あすの東京都心の最高気温は29℃予想。

2025年6月11日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本おはよう天気
札幌などの映像が流れ、全国の気象情報を伝えた。

2025年5月21日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース松山局 昼のニュース
去年7月、松山城の城山で発生した土石流をめぐっては先月、被災したマンションの管理組合が市の対応について住民を対象にしたアンケートを行い、回答した48世帯のうち46世帯が「納得できていない部分が多い」と回答。管理組合はきのう、野志市市長と市議会議長に要望書を提出し、真摯に住民の意見を受け入れながら今後の対応を進めてほしいと訴えた。要望書について、松山市公園管理[…続きを読む]

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