昨シーズン、リーグ1・王者のスピアーズと強豪・サンゴリアスの一戦。注目はW杯で連覇を果たした南アフリカ代表のコルビ選手。持ち味の圧倒的なスピードで今大会トライを量産した。コルビ選手といえばワールドカップで見せたキックチャージ。サンゴリアスはコルビと日本代表で活躍した松島のコンビでスピーアズを翻弄する。前半11分、コルビ→松島とつなぐと最後は昨シーズンのトライ王・尾崎晟也がトライ。尾崎は前半だけで3トライをあげる。さらにコルビは空中戦でも強さを見せた。身長172センチながらハイボールを確実にキャッチ。そして後半、スピアーズのトライ後のコンバージョンの場面でコルビはプレッシャーをかけるが、今回はチャージとはならなかった。コルビ選手はトライこそなかったが、パスフェイクから味方のトライをアシスト。サンゴリアスは昨シーズン王者に大勝し好スタートを切った。(東京サントリーサンゴリアス52-26クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)