品川エリアの北西に位置する渋谷エリアでも大規模再開発が行われている。そんな中、渋谷の中心部にある百貨店、西武渋谷店の閉店が発表された。渋谷駅から徒歩3分の場所に位置している西武渋谷店は58年間、若者文化の象徴だった渋谷の発展を担ってきたが、運営するそごう西武は今日渋谷店を今年9月で閉店すると発表した。5つの建物に分かれている渋谷店。今回閉店するのは地下2階から8階で構成されているA館と10フロアあるB館など3ヶ所。A館の土地建物の権利者はかつてここに建っていた松竹映画劇場で、1968年に渋谷店が建った後も土地や建物の権利は持ち続けていた。そごう西武によると2024年に松竹映画劇場側から賃貸借契約を終了し明け渡しを求める通知を受けた。契約継続の交渉を続けてきたが合意に至らなかったという。そごう西武側は今日午前9時半から労働組合に経緯を説明。渋谷店に所属する社員については労働条件を維持した上で他の店舗へ異動するとしている。
今夜、西武渋谷店の営業終了の経緯を知る関係者に会うことになった。匿名を条件に見せてくれた資料には「西武渋谷店の再開発の検討状況」と記されていた。中を見ると、緑を基点にした巨大な複合施設のイメージ図が掲載されており、渋谷西武を起点にホテルやオフィス、住居などが混在する最大34階建てのビルが立ち並ぶ案が示されている。松竹とそごう西武などが作成し検討が続いてきた。しかし2023年、海外の投資ファンドフォートレスがセブン&アイホールディングスからそごう西武を買収。フォートレスは西武池袋本店の土地などおよそ3000億円でヨドバシホールディングスに売却し、ヨドバシの悲願だった池袋出店が決まった。このヨドバシの出店を巡っては60年ぶりに百貨店のストに発展。百貨店の文化が損なわれるとしてそごう西武の中で強い反発が起きていた。関係者によれば同じ頃、渋谷西武をめぐってもフォートレスとそごう西武、松竹との間で協議を開始。再開発にヨドバシが存在感を示すことを嫌った松竹側が協議を事実上ストップさせたという。池袋店の売却時と同様、渋谷でも再開発の壁となった家電量販店へのアレルギー。計画の遅れが指摘され始めるとテナントが相次いで撤退し、渋谷西武の収益を悪化させていった。西武渋谷の営業終了の本当の背景は何だったのか、地権者の松竹はテレビ東京の取材に対し、回答しなかった。
今夜、西武渋谷店の営業終了の経緯を知る関係者に会うことになった。匿名を条件に見せてくれた資料には「西武渋谷店の再開発の検討状況」と記されていた。中を見ると、緑を基点にした巨大な複合施設のイメージ図が掲載されており、渋谷西武を起点にホテルやオフィス、住居などが混在する最大34階建てのビルが立ち並ぶ案が示されている。松竹とそごう西武などが作成し検討が続いてきた。しかし2023年、海外の投資ファンドフォートレスがセブン&アイホールディングスからそごう西武を買収。フォートレスは西武池袋本店の土地などおよそ3000億円でヨドバシホールディングスに売却し、ヨドバシの悲願だった池袋出店が決まった。このヨドバシの出店を巡っては60年ぶりに百貨店のストに発展。百貨店の文化が損なわれるとしてそごう西武の中で強い反発が起きていた。関係者によれば同じ頃、渋谷西武をめぐってもフォートレスとそごう西武、松竹との間で協議を開始。再開発にヨドバシが存在感を示すことを嫌った松竹側が協議を事実上ストップさせたという。池袋店の売却時と同様、渋谷でも再開発の壁となった家電量販店へのアレルギー。計画の遅れが指摘され始めるとテナントが相次いで撤退し、渋谷西武の収益を悪化させていった。西武渋谷の営業終了の本当の背景は何だったのか、地権者の松竹はテレビ東京の取材に対し、回答しなかった。
