アメリカは中国に対し104%の関税を課すとした。中国政府は昨日、対抗措置としてアメリカ製品への相互関税を84%に引き上げると発表。するとトランプ大統領は「中国は報復関税で対抗しようとした」として、追加関税を125%に引き上げて即時発動する考えを示した。一方他国には一律10%の税率は維持した上で、相互関税の発動を90日間停止するとした。9日のニューヨーク株式市場では買いが急速に広まり、ダウ平均株価の終値は4万608ドル45セントで、上げ幅は過去最大となった。またベッセント財務長官は交渉を求める国々について「日本が列の先頭にいる。交渉チームを派遣する予定だ」と述べている。