林家木久扇師匠は歴代最長となる55年ものあいだ笑点に出演していた。おバカな与太郎キャラとして長年お茶の間に愛されてきたが、今年3月末での卒業を発表。今日笑点最後のレギュラー出演を最後に、落語家・漫画家・実業家として木久扇師匠の様々な一面に迫る。笑点加入のきっかけは、初代司会者でもあった立川談志師匠だったという。風呂上がりの談志師匠に自身のお風呂道具を渡したことから気に入られ、前田武彦さんが司会だった頃にレギュラー入りした。木久扇師匠のトレードマークといえば黄色い着物とおなじみのフレーズ。そのフレーズは46年前のアメリカ収録で誕生した。アメリカでウケた結果CDも発売され、10万枚売れたという。
笑点のオープニングイラストを担当するなど、絵を描く事も得意な木久扇師匠。実はもともと漫画家・清水崑さんの下で漫画家を目指していた。清水さんに映画を見てよく絵の勉強をしてこいと言われ、見た後に絵を見ながら真似をしていたという。すると「お前は変わってるぞ。面白い絵を描かなくちゃいけないのに自分まで面白くなっちゃうやつはいないだろ」と言われ、落語の道を勧められる流れに。そこから桂三木助さんに連絡がいき、そこから落語家としての人生が始まった。長年の原動力となっているのが「ワクワクして生きること」。今後の活動のビジョンとしては、今構想している落語スター・ウォーズをアニメで放送することだという。
笑点のオープニングイラストを担当するなど、絵を描く事も得意な木久扇師匠。実はもともと漫画家・清水崑さんの下で漫画家を目指していた。清水さんに映画を見てよく絵の勉強をしてこいと言われ、見た後に絵を見ながら真似をしていたという。すると「お前は変わってるぞ。面白い絵を描かなくちゃいけないのに自分まで面白くなっちゃうやつはいないだろ」と言われ、落語の道を勧められる流れに。そこから桂三木助さんに連絡がいき、そこから落語家としての人生が始まった。長年の原動力となっているのが「ワクワクして生きること」。今後の活動のビジョンとしては、今構想している落語スター・ウォーズをアニメで放送することだという。