アメリカ・トランプ大統領は18日、アメリカに輸入される自動車について25%前後の関税を課すことを検討していると明らかにした。関税の対象となる国について言及しなかったが、全ての国が対象となる場合、日本にとって大きな打撃となる可能性がある。また、医薬品と半導体については25%以上の関税をかけると明らかにした上で「1年かけて大幅に上がるだろう」として税率を段階的に上げていく可能性にも言及した。その上で「アメリカに工場があれば関税はかからない」と述べ、企業がアメリカに来る猶予とチャンスを与えたいと述べた。林官房長官は記者会見で日本への影響を十分に精査しつつ適切に対応していくと述べた。