テーマは「長期金利2.5%の意味」。オールニッポン・アセットマネジメントの森田長太郎の解説。日本の長期金利、10年債利回りは一時2.5%を突破し、今後も2.5%超の水準が定着する可能性も示唆されている。日本は事例があまりないため長期金利の関係で参考にできる局面がない。アメリカは最終利上げとほぼ同時に長期金利が上がってピークアウトしている。日本はピークアウトがまだまだだという市場のイメージにつながってくる。日本の名目GDPの伸び率は4.5で長期金利2.5と乖離がある。長期的に見てアメリカのPERは去年約25倍まで達している。どんどん割高になっている。理由は色々あるが金融政策、インフレ的でもちょっとぐらいのインフレはいいんじゃないかと少し低めの金利を設定することの影響も大いにある。もしインフレが抑えにくくなってしまうと利上げを大きくやらざるを得なくなり、長期金利も上がり、低金利に支えられていた株式市場の今の水準が維持できなくなる可能性もある。インフレが2%に中長期的に収斂させていけるのかが最大のポイント。
