8年ぶりに9秒台をたたきだした男子100メートル桐生祥秀選手。9秒台を叩き出した瞬間は、世界大会に出られる喜びが大きかったと話す。復活した理由は、シューズを薄底から厚底に変えたこと。厚底スパイクになれるために、練習中の他にも私生活の履く物を全て厚底に変えたという。1カ月、2カ月たったところでちょっとずつフィットしてきたと話す。実際に高柳アナが厚底シューズを試してみると全然間隔が違うと話す。桐生さんはその誤差を自分の間隔で埋めていったと話した。厚底は反発があるため進みやすいのも良さだと話した。桐生さんは東京世界陸上の目標について、まずは自己ベストを狙いながらいきたいと話した。