今月1日に文部科学省に設置された火山調査研究推進本部の初会合が開かれた。火山本部には調査・観測計画等をつくる政策委員会と調査結果を収集・分析し活動評価をする火山調査委員会が設置された。初会合で火山調査委員会は機動的な調査観測を実施し、大規模噴火時は臨時で活動評価をするとの方針が確認された。調査委員会の院長で九州大学の清水洋委員長は火山災害をわかる範囲で想定し、科学的な助言で社会の期待に応えていきたいとした。
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