12日間の激闘を繰り広げたパリパラリンピック。バドミントンでは梶原大暉が125連勝で連覇、日本の金メダルは東京を上回る14個だった。車いすテニスではきのう18歳の小田凱人が初出場で金メダルを獲得した。小田は今大会絶好調で1セットも落とさずに決勝に進出していた。小田の強さの秘密を上田が直撃していた。サイドラインに沿うようなバックハンドダウンザラインで小田は「車いすのパワーも使いながら打つ。遠心力で打つ」と語っていた。きのうの決勝ではダブルス決勝で敗れたヒューエットが相手。バックハンドダウンザラインで1セットを奪うが第2セットではセットを取られ第3セットも相手ペースになるが観客を煽るなどプレッシャーも楽しむなどの底力を見せ逆転優勝となった。