今回の選挙で、自民・公明は73議席減らし、過半数割れとなった。佐藤は、自民党が191まで議席を減らし、自公合わせて過半数に18議席も足りない結果となり、政権運営は厳しくなるなどと話した。投票率は、朝日新聞の推計で、53.11前後となっている。田崎は、周辺の話として、自民党支持者と思われる人が投票に行っていない、今回の選挙の特徴は、自民党支持者が自民党に投票したくなる選挙だったこと、出口調査でも、自民党支持者が自民党に投票したのは6~7割にとどまり、残りは野党に流れたなどと話した。自民支持層の小選挙区選の投票先は、自民党が62%、公明党が2%だった。16%が立憲民主党だった。読売新聞の出口調査では、無党派層は24%で、その投票先は、自民党15%、立憲民主党25%、国民民主が17%などとなった。佐藤は、選挙前に予算委員会をやっていたら、今回落選した牧原秀樹氏は、旧統一教会をめぐる問題で叩かれ、クローズアップされていた可能性があるが、石破総理は約束を守る正直な政治をやったほうがよかった、石破総理もきのう、自分が変わったことで、選挙結果に影響を与えたということを認めていたなどと話した。岩田は、選挙を早めたことと2000万円問題のベースには、自民党が有権者よりも党内のことを優先していることがあるなどと話した。