参議院選挙の大敗から10日目、自民党内から首相退陣の声が強まる中、当の本人は一貫して続投に意欲を示している。きのう午後3時半、両院議員懇談会が始まった。まず石破首相が口にしたのは謝罪の言葉。そして改めて続投への強い決意を示した。一方で森山幹事長は8月中に選挙の総括をとりまとめ次第、自身の責任について明らかにするとし、辞任する可能性を示唆した。そして懇談会中には途中退席する議員の姿も。懇談会は予定の2時間を大幅に上回り約4時間半開催。参加した議員からは退陣を求める声が相次ぐ一方、続投を求める声もあった。冒頭のみメディアに公開された懇談会。非公開部分ではどんな声が上がったのか。懇談会の内部音声を聞くと執行部を厳しく批判する様子が。