株価の値動きを伝えた。日経平均株価はハイテク株の一角や工業・倉庫・紙パルプなどが買われた一方、ゴム製品などが売られているなどと伝えた。午前のマーケットについて平野さんは、今晩のNY株について8週連続上昇後の連休明けで年内最終週の始まりでもあり、休み明けの動きは鈍いなどと解説。きのうの日経平均の値動きについてはプラス圏だったが狭いレンジでのもみ合いとなったなどとし、植田日銀総裁の経団連での講演内容は“企業の賃金価格設定の変化を踏まえれば2%目標は実現していく角度は少しずつ高まっているが政策変更の時期は決め打ちできない”で予想通りの内容だったなどと伝えた。主な経済指標は、昨日の11月の全国百貨店売上高が前年度比7.4%増と21か月連続プラスで、11月失業率(季節調整値)は、2.5%と予想通り、11月有効求人倍率は1.28%と予想外に前月から0.02ポイント低下、11月企業向けサービス価格指数・速報値では前年比プラス2.3%と予想通りで、10月と一致するも前月比ではプラス0.2%と10月の0.5%を下回ったと解説し、これら指数は株価への影響は限定的だとのべた。これらから、日経平均は3万3000円台で年を越しそうだなどとのべた。