新紙幣が20年ぶりに発行された。新紙幣発行初日の対応について。金融機関(埼玉りそな、メガバンク3行)に大きなトラブルはなかった。今日、日本銀行から各地の金融機関に引き渡された新紙幣は約1兆6000億円分。多くの金融機関やATMで新紙幣の両替が始まるのは明日以降となる。券売機などの機械の入れ替えが間に合わないところもあるが、これまでの紙幣も使用可能なため、今後は新紙幣と今までの紙幣が混在する状況となる。一方、中小・零細企業にとっては機械の入れ替えは負担になるため補助金を出した自治体もある。キャッシュレス化が進むなかで新紙幣を導入した意味合いについて。日本銀行は偽造防止のため約20年に一度、紙幣のデザインを変えている。日本のキャッシュレス決済比率は約4割まで上昇しているが先進国のなかでは現金の使用率が高い。埼玉りそな銀行さいたま営業部は本日の営業は終了した。ATMや自販機などの入れ替えによる経済効果は約1.6兆円と試算されている(野村総研・木内登英による)。渋沢栄一が設立に関わった銀行や企業は多い。埼玉・深谷市のビアフェスについて言及。日本銀行・植田総裁のコメント文。(中継)埼玉りそな銀行さいたま営業部。