先週、国民生活センターは、インターネットの「後払い決済」のトラブルについて、注意を呼びかけた。後払い決済とは、商品が到着後に請求書が届き支払うというもので、Amazonや楽天など通販大手も採用しているという。後払い決済は、4人に1人が利用しているというデータもある。後払い決済は、名前・住所・電話・メールアドレスなど最低限の個人情報で利用ができるため、クレジットカード番号の漏洩の心配もない。しかし、トラブルが急増しており、例えば割引された初回のみ分だけ購入して定期契約を解約しようとすると、割引前の価格での支払いを求められるなどのケースがあるという。詐欺・悪徳商法に詳しいジャーナリストの多田文明さんは「タイムラグを利用し解約できないようにする悪質な業者だったらやる可能性はある」などと話している。対策としては、解約条件などをスクリーンショットで残すことなど。