フェイクニュースや誤情報のリスクから区民を守る対策を検討するため東京・千代田区が意見交換会を開く。意見交換会にはSNSの特性に詳しい国際大学の山口真一准教授ら有識者が出席。SNSや生成AIの課題が共有された。千代田区では区立小学校で情報リテラシーの授業を実施するなど取り組みを進めている。千代田区・樋口区長は高齢者を含めた幅広い世代へ情報リテラシー向上の施策が必要だと述べた。有識者らからは情報の判断には読書で文字、活字を学ぶことが大切だという話や情報の正しい情報を届けるためには発信力強化が必要だといった意見が出た。区は今後、意見交換会を行い具体的な対応策を検討していくとしている。
