竹田麗央選手が年間賞金女王に輝いた今シーズン。上田桃子選手が競技活動の「区切り」を発表。2007年、史上最年少で賞金女王を獲得した上田選手、優勝はこれまで17回。常に第一線で活躍した上田選手は諦めずアグレッシブなゴルフを心がけてきた。そんな上田選手に対し同じ時代を戦ったプロゴルファーたちは憧れの念を口にする。今季最終戦となった大王製紙エリエールレディスオープンでは多くの選手が自分のプレーを終えても、上田選手を最終ホールまで見届けた。20年目で迎えた区切り、その試合後には上田選手の特製Tシャツを多くの選手が着用し出迎えた。上田選手への感謝のセレモニー、上田選手もまた周囲や支えてくれた人たちに感謝の気持ちを述べ「プロゴルファーをやっていて良かった」と口にし、ここからも現役を続ける選手にエールを送った。上田桃子選手の第二章がここから始まる。