トリノ五輪で金メダルを獲得し、現在もプロスケーターとしてアイスショーに出演している荒川静香さんを取材。今年7月からアイスショー「フレンズオンアイス」の打ち合わせが始まり、荒川さんはプロデューサーとして参加している。荒川さんは24歳でプロスケーターに転向し、現在は子育てを行いながらプロスケーターとして活躍している。ただ41歳となって体のバランスを整えるのが難しくなってきたと語り、滑りたいけど滑れるかが分からないとして、現在も週5日で練習を行っているとのこと。荒川さんはアイスショーを見に来てくれる観客の存在が励みになっていると話した。そして迎えた8月の本番では、プロスケーターや国内外の現役トップ選手も参加。ショーの最後は荒川さんのソロ演技で締めくくられた。演技後はスタンディングオベーションで迎えられた。荒川さんは「スケートをまたみたいなと思ってもらえるような時間を届けられるように」などと今後の意気込みを語った。