昨日横浜市で開催された「ふるさとチョイス大感謝祭」では、2日間で約1万4000人が来場した。ふるさと納税の寄附金額は2013年は145.6億円に対し、去年は9654.1億円となっている。イベントでは全国から約130の自治体が参加し、寄付するともらえる名産品のアピール合戦が行われていた。2万円の寄付でもらえるのどぐろの塩焼きや山形牛のすき焼きの試食などが無料で行われていた。返礼品のもらい方には主に2パターン存在しており、お米やトイレットペーパーなど生活必需品を貰う堅実派と、毛ガニや高級クッションなど贅沢派の2つである。ふるさと納税歴7年の中井さんはスーツケースを持って来場し、試食のほかに試供品やパンフレットなどを持ち帰り吟味するという。中国の禁輸措置もあり支援の輪が広がっている冷凍ホタテは、より人気が集まっているという。鹿児島県志布志市のうなぎや、ティッシュやゴム手袋の試供品などもある。中井さんは6時間で70ヶ所以上の自治体ブースを巡り、約40種類のお礼の品をゲットした。