世界が期待する「SakanaAI」の新技術はすでに研究現場で使われていた。このAIは言語の理解、論文の作成、査読という作業をAIが連携して担当することで人間の力を借りずに新たな研究論文を書くことができる。つまり人間の究極の知的行為ともいえる研究そのものをAIがしてしまうという。SakanaAIは今後、米中で二極化しつつあるAI界の構図を日本から変えていきたいという。日本を選ぶ理由は、日本は先進国の中でデジタル化が進んでおらず伸びしろがあることや、エンジニアには日本の文化が好きな人が多く、日本で働きたい人が多く集まるとの考え。