プロ野球の春のキャンプが始まっているが去年、日本一に輝いたDeNAも始動した。現役時代から横浜一筋、チームを26年ぶりの日本一に導いた三浦大輔監督に今シーズンの意気込みなどを聞いた。三浦監督が指揮を執るのは今シーズンで5年目。昨シーズンはセリーグ3位から勝ち上がり日本シリーズに進み、ソフトバンクに勝って26年ぶりの日本一に輝いた。優勝パレードではおよそ30万人のファンと喜びを分かち合った。三浦監督は、この世界で目立ちたい、成り上がりたいという思いで出てきた最初は見たことないレベルの高さのところに入ってきたが絶対目立ってやるんだと思ってやっていたと話した。高校を卒業後、当時の大洋に入団した三浦監督は1998年のリーグ優勝日本一には選手としてチームに貢献した。選手時代は他球団への移籍も考えたという三浦監督だが、25年間の現役生活は横浜一筋でプレーした。うれしいときも苦しいときも声援を送り続けてくれるファンは監督にとって大きな存在、頑張れる原動力だと話す。そんなファンとともに戦う今シーズン、三浦監督の目標は「横浜奪首」。昨シーズン成し遂げられなかったリーグ優勝からの日本一だ。そんな三浦監督が着ているユニフォーム。今シーズンから左右2本の青いストライプを太くしたうえで星をモチーフに黄色のラインがあしらわれ、2つの目標に向けて進んでいくことを表現しているという。