再来年の世界文化遺産への登録を目指して、文化庁の審議会は奈良県明日香村などの飛鳥時代の遺跡、飛鳥藤原の宮都とその関連資産群について、国内の候補として推薦することを決めた。天武天皇などの宮殿があったとされる飛鳥宮跡や、極彩色の壁画が見つかった高松塚古墳、藤原宮跡など、22の文化財が構成資産として盛り込まれている。コンゴ政府は暫定版の推薦書をユネスコに提出し、ユネスコの諮問機関による事前審査を経て、早ければ2年後の世界遺産委員会で登録が決まる。
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