EV電気自動車大手・テスラは株主総会でイーロン・マスクCEOへの560億ドル(約8兆8000億円)規模の報酬を承認。米国企業の報酬額としては過去最高。マスク氏の報酬は2018年に1度承認。今年1月にデラウェア州の裁判所が巨額報酬を不当とした一部株主の訴えを支持して無効と判断。株主総会では法人登記をデラウェア州からテキサス州に移す案も承認。テスラはヨーロッパで販売する主力の「モデル3」を7月から値上げする方針を明らかにした。ヨーロッパでの追加関税措置に対応するためとしていて値上げ幅は明かしていない。EUヨーロッパ委員会は中国から輸入されるEVに最大38.1%の追加関税を課す方針。上海工場からヨーロッパに輸出されているモデル3も対象となる。
URL: http://ec.europa.eu/