アメリカ・トランプ大統領が、アメリカに高い関税を課している国などに同様の関税を課す相互関税の導入を正式に表明。就任以来、次々と大統領令にサインをするトランプ大統領は今週も、連邦政府内で使用するストローを紙からプラスチックに。アメリカが輸入する鉄鋼とアルミニウム製品への追加関税にも署名。次々と繰り出す大統領令が波紋を広げている。12日にはロシア・プーチン大統領と電話会談を行い、ロシアとウクライナの戦闘終結に向けた交渉開始で合意したと明らかにした。13日には、14日にドイツ・ミュンヘンで高官レベルでの協議が行われる見通しを示した。また、相互関税の導入に署名を行い、公平性を保つためのものだと主張している。自動車関税はEUはアメリカに10%であることから、アメリカも10%にするものとなっている。日本については関税は低いが安全基準がアメリカからの輸出を妨げていると言及していて、今後問題視される懸念がある。