EUのフォンデアライエン委員長は4日の会見でウクライナへの支援やヨーロッパの防衛力を強化するためおよそ125兆円規模の再軍備計画を進める方針を明らかにした。具体策として国防支出の増加に伴う加盟国の財政赤字を容認することやEU予算の活用、加盟国が防空システムや武器を共同で購入するための融資を行うことなどを挙げていて、6日のEU特別首脳会合で提案するとしている。フォンデアライエン委員長はアメリカがウクライナへの軍事支援を停止する中、「断固とした行動を取る用意があるかが問われている」と強調している。
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