国会は、参議院本会議で石破総理大臣の施政方針演説に対する各党の代表質問が始まった。立憲民主党・水岡参院議員会長が政治とカネの問題を受けた政治改革に真剣に取り組むよう求めたのに対し、石破総理大臣は政治への信頼を確保するため政党のガバナンスに必要な組織規定を定める「政党法」などの整備について議論を深める考えを示した。一方、自民党・武見参院議員会長はアメリカのトランプ政権について「自由で開かれたインド太平洋。早急に首脳会談で米国大統領と確認したうえで、日米同盟に基づくさらなる抑止力の強化を図ることが最重要だと考える」と述べた。