日本は3度のWBCで優勝を果たしているが共通するのが大不振だった選手の起死回生の一打。2006年、準決勝の可能性がほぼゼロの絶望的な状況に陥った日本。しかし優勝候補アメリカが最下位メキシコに敗北し、3チームが同率2位に。失点率0.01ポイント差で日本が2位通過となった。迎えた準決勝、相手は2度敗れた韓国。この試合まで打率.105でベンチスタートだった福留が代打で出場し、起死回生のホームランで2点を先制。流れは一気に日本に傾き勝利。決勝戦でもキューバに勝利しWBC初代チャンピオンに輝いた。
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