アメリカ大統領選でトランプ氏が有利と言われる理由の1つにバイデン氏が高齢であることが挙げられている。就任当時と比較して歩き方や、弱々しくかすれ気味となった声の問題、記憶力の問題などが指摘されている。風間さんは「伝統的に現職の大統領が再選を目指す時は、『党は一致して応援しましょう』というというのが伝統みたいなもの。それが1つと、もう1つはバイデンさんは過去にトランプさんに2連勝している。そこを期待していると思うが、それにしてもバイデンさんの衰えはみんな心配している。若い人たちが例えばイスラエル問題などでバイデンさんに対する指示がどんどん下ってきているので、民主党はいま『本当にバイデンでいいのか?』となっている」、サヘルさんは「アメリカの立ち位置は世界の中で影響を与える中で、中等の私たちにとってもアメリカで誰がこれからリーダーになるのか、それによって今起きている戦争と終わりなくたくさんの戦争の被害者にとっては、トランプさんになってももちろん問題で、だけどバイデンさんになったとしても不安定な状態。アメリカのトップを考える中で”衰えている”ということを考えないといけないことが、本来はもっと違うところを考えるべきであって、若い候補がいないというのは世界でもアメリカでも大きな問題だというのがいま突きつけられていると思う」などとコメントした。