アメリカ大統領選挙に向けた共和党大会は最終日を迎え、トランプ前大統領が指名受諾演説を行う。トランプ前大統領が銃撃事件後、初となる演説を行うということもあり、会場の前には、すでに多くの支持者らがゲートの前に集まり列を作っている。トランプ氏は、日本時間の昼前に指名受諾演説を行う予定で、演説に先立ち前日は、舞台の上で立ち位置やプロンプターのチェックを行った。アメリカメディアによると銃撃事件後、初めての演説は、国民に団結を呼びかける内容になるとみられている。一方でバイデン大統領に撤退を求める圧力がさらに強まっていて、ワシントン・ポストは18日、民主党内で大きな影響力を持つオバマ元大統領が周辺に対し、「バイデン氏は撤退を真剣に検討する必要があると考えている」と伝えたと報じた。またアクシオスは「高まる圧力に押され、バイデン氏は早ければ、今週末にも撤退の決断を下すだろう」としている。