速報。アメリカ・バイデン大統領は日本時間の午前3時前SNSで声明を投稿し、大統領選から撤退する考えを明らかにした。声明では「再選を目指すというのが私の考えだったが、自分が撤退し、残りの任期で大統領としての責任を果たすことに集中することが党と国にとって最善の策だと思う」と述べた。また、ハリス副大統領を民主党の大統領候補として支持する考えを表明した。一方、トランプ前大統領はSNSに「バイデン氏は大統領としても大統領候補としてもふさわしくなかった」と投稿して、あらためてバイデン氏を非難。再選を狙った現職大統領が選挙戦から撤退するのは1968年の当時のジョンソン大統領以来で、きわめて異例の事態。