ワシントン・ホワイトハウス前からの中継。大統領選からの撤退を表明したバイデン大統領、現在はホワイトハウスにはおらず、新型コロナ感染による療養のため、自宅にいるという。バイデン大統領は選挙戦からの撤退を表明し、後任にカマラ・ハリス副大統領を支持する考えを示した。先月のテレビ討論会後、バイデン氏に撤退を求めていたニューヨークタイムズは「バイデン氏は勇気ある選択をした。民主党はそのチャンスを逃してはならない」と評価した。一方、ワシントンポストはバイデン氏が後任として指名したハリス副大統領について「優れた政治家ではないが批判も少ない政治家だと論評している。今回、11月5日の投票日までわずか3ヵ月半というタイミングでの候補者の異例の差し替えとなるが現在の焦点は、まさにハリス副大統領の下で民主党がまとまれるかどうか。トランプ氏は「バイデン大統領よりもハリス氏のほうが倒すのは楽だ」とコメントしたという。