アメリカ・トランプ大統領が一般教書演説を行い、2期目として初めての演説は歴代最長となる1時間47分に及んだ。バイデン前政権の政策をこき下ろし、自身が大統領に就任してからインフレが改善したと国民生活に直結する経済政策をアピールしたかと思えば、分断をあおるような一幕もあった。現在アメリカは大統領と議会両院で共和党が多数派を占めるトリプルレッドの状態。ワシントン・ポストなどの世論調査ではトランプ氏の仕事ぶりについて不支持とする割合は約60%に達し、CNNによると無党派層の支持率は26%と過去最低を記録した。トランプ氏は成果を強調しているが、世論の支持が高いとは言いにくい状況が続いていて、11月に行われる中間選挙では厳しい戦いも予想される。
