東京を地盤とする立憲民主党・蓮舫参議院議員は7月7日投開票の東京都知事選挙に無所属での立候補を表明。2004年の参院・東京選挙区に立候補し初当選となり、民主党政権の事業仕分けで注目され、その後行政刷新担当大臣や民進党代表などを歴任し、現在4期目である。蓮舫議員は小池都知事が掲げて来た「都庁職員の残業ゼロ」「満員電車ゼロ」など、7つの公約がどれも果たされていないと批判。先月の衆議院東京15区補欠選挙や都内の地方選挙で小池都知事は前面に立ち応援していたが、候補者は敗北となっている。小池氏は既に3期目を目指し立候補の意向を固め、自民党が連携を視野に入れている他、公明党も小池氏からの推薦要請があれば前向きに検討するとしている。一方、蓮舫氏は幅広い支持を得るため、無所属で臨む考え。都知事選にはこれまでに20人以上が立候補を表明。