北前船の寄港地として栄えた敦賀市の名所や文化財を地域おこしにつなげるため、きょう東京の青山学院大学の大学生がモニターとして市内のツアーを体験した。このツアーは敦賀市などが企画し、北前船の寄港地の自治体などで作る北前船日本遺産推進協議会や大学とも連携して行われた。北前船は、江戸時代~明治時代にかけて日本海各地や大阪などをつないだ商船で、その寄港地は交易で栄えた。敦賀市もその1つで、大学生たちはかつて灯台の役割を果たした「洲崎の高燈籠」や、北前船の船主が奉納した「気比神宮の大鳥居」など、市内各地を巡り、学芸員から説明を受けていた。ツアーは今後、商品化も検討されていて、大学生たちは北前船に関わる名所や文化財などを、動画や多言語で発信するデジタルガイドを作成する予定。
住所: 福井県敦賀市曙町11-68
