降水量が20ミリになると傘をさしてもずぶぬれ、階段が滝のよう、側溝があふれ始める。30ミリになると目の前が見えにくい、道路の低い場所は冠水、用水路・河川が増水。50ミリとなると広い範囲で道路冠水、床下浸水が始まる。マンホールから水が噴き出す。100ミリになると床下浸水、河川氾濫、土砂災害などが起きる可能性がある。気象庁によると30ミリがキーポイント。ここを超えると危険度が増す。これはあくまで目安で地形や地盤、町の整備状況で被害は変わる。注意報や警報もいろんな指標を考慮して出されている。その地域ごとの情報を確認することが大事。