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「水産庁」 のテレビ露出情報

日本の漁獲量は、1984年をピークにおよそ3分の1にまで減少している。そこで今、改めて注目されているのが魚の養殖。これまで養殖に不向きだとされてきた魚を品種改良しようという研究が始まっている。研究開発をして生まれた新しい魚は「かいわり」という魚と「まあじ」を掛け合わせた品種で、特徴は脂乗りがいい白身。開発したのは、東京海洋大学の森田哲朗准教授。「かいわり」は市場になかなか出回らない希少な魚だが、脂乗りがよく漁師の間で好まれる。しかし、養殖しようとすると餌をあまり食べないため成長まで時間がかかり、生存率も1.5%と育てるのが難しいといわれている。そこで養殖用の餌をよく食べるという同じアジ科の「まあじ」と掛け合わせる交配を研究。1年ほど実験を重ね「かいわり」の精子を「まあじ」の卵子に受精させ「かいわりまあじ」を生み出すことに成功。餌もよく食べ、生存率を10%に高めることができた。さらに、養殖場から逃げ出しても生態系に影響を与えないよう、ほかの魚と交配しないよう改良もした。
「かいわりまあじ」は、ことし7月から同じ大学発のスタートアップ企業が千葉県で養殖を開始した。養殖作業は地元の漁協が行う。それをスタートアップ企業が全量を買い取り、来年4月から流通させることを目指している。大学では今後、気候変動で海水温が上昇しても耐えられる魚の品種改良にも取り組む予定。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月31日放送 12:20 - 12:30 NHK総合
みみより!解説(みみより!解説)
解説委員・佐藤庸介の解説。庶民の味方「スルメイカ」が今、深刻な不漁に見舞われている。スルメイカの漁獲量を紹介(農林水産省)。2023年は1万9600トン(速報)で過去最低。スルメイカの一生(イメージ):秋生まれの群れ(日本海を北上)、冬生まれの群れ(太平洋を北上)を紹介。それぞれの問題について。1:狭くなった産卵場(冬生まれ)。スルメイカが卵を産める水深は1[…続きを読む]

2024年10月29日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルピックアップNEWS
地元の海産物をアピールする「海産総選挙」について、スタジオ出演者らは「いいですね」などとコメント。ただ、日本では近年魚介離れが進んでいる。農林水産省によると、1人1年あたりの消費量は2001年度の40.2kgをピークに減少傾向にあり22年度にはほぼ半減している。ただ水産庁による魚料理の好感度調査では「好き」は74.8%にのぼるという。消費しない理由は扱いにく[…続きを読む]

2024年10月19日放送 18:05 - 18:34 NHK総合
所さん! 事件ですよ所さん! 事件ですよ
水産庁によると、磯焼けが起きているのは約30の都道府県。ウニは岩の表面に生えた藻類を少し食べるだけで寿命をまっとうできるという。

2024年10月17日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
日本で最も漁獲量が多いスルメイカは不漁が続いており、ピーク時の3%ほどにまで減っている。イカ料理が名物の都内の飲食店では例年、夏に多いスルメイカの入荷がことしは少なく、刺身はアオリイカを使うことが多かったという。さらに、イカリングに使う冷凍のスルメイカの仕入れ値も、およそ2倍になった。
日本海や太平洋に生息するスルメイカは、日本で最も漁獲量が多いイカ。19[…続きを読む]

2024年10月16日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
いまスルメイカの不漁が続いていて、漁業関係者などからは、危機感を訴える声も出ている。水産庁による対策会議が開かれた。郵便ポストがイカ。マンホールにもイカ。イカのまちとして知られる北海道函館市は、スルメイカの水揚げが盛んで、それを目当てに訪れる観光客も。しかし近年、様子が変わっている。函館市の観光資源の1つがイカの釣堀。記録的な不漁の影響で、最近は休みにせざる[…続きを読む]

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