今月開かれた国際会議で近年、クロマグロの資源量が回復傾向にあることから、日本周辺での漁獲枠が5割増えることが決まった。水産庁は来年からの国内での漁獲枠の配分案を提示。国が管理する沖合漁業の漁獲枠を約2割、都道府県ごとの沿岸漁業の枠を約6割増やすことにした。大間まぐろで有名な青森県の漁獲枠は35%増え、685トンにするなど、全ての都道府県で漁獲枠は増える見通し。ただ、会議では「沿岸漁業への配分量が足りない」と見直しを求める声も出た。
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