今回のアドバイザーは防災士で大学1年生の橋本玄さん。橋本さんは東日本大震災の支援活動をきっかけに4年前学生主体の防災団体を結成。現在55人のメンバーと幼稚園や小学校などで防災訓練をしたり、能登半島地震のあとは現地に入って避難所の支援や倒壊した家屋の片付けをしたりと精力的に活動をしている。対策の1つが土のう。スコップ、土、土のう袋を用意する。土のう袋は自治体によって無料で配布しているところもある。作業は土を入れるだけだが、袋の口をあけておかなければならない。バケツに土のう袋をいれてから土を入れると1人でも作業ができる。土を入れる量は7分目くらいまでだと口が結びやすく、縛って丸めると取っ手にもなり持ち運びがしやすくなる。土のうの積み方にもポイントがあり、大きめのポリ袋などを使うとより耐水性が増す。シートの中に土のうを置き、縛り口を水が来る方向と反対側にして隙間を埋めるようにしっかりと踏み固めていく。玄関以外にも道路沿いの庭先や門の周辺に積むのも効果的。
水害で気をつけなければならないのが下水の逆流。大雨によって急に水位が上がると下水が満水状態になり処理しきれず、トイレなどから逆流することがある。そんな時、ポリ袋2枚を重ね、水を半分程度入れたら空気を抜きながら口をきつく縛る。便器などの排水溝に密着させ水の重みで逆リュを抑える仕組み。使い終わった後は袋を切って水を流す。都心などでは土の入った土のうを直接配布しているところも増えている。江戸川区では47カ所に土のうステーションがありいつでも自由に取り出せるようになっている。自治体のホームページにも載っている。目安としては出入り口1あたり5~6袋二段積みなら約10袋。中に吸水性のぽりまーが入っておりバケツなどに水を入れて浸しておくだけで土のう代わりとなる物もある。
水害で気をつけなければならないのが下水の逆流。大雨によって急に水位が上がると下水が満水状態になり処理しきれず、トイレなどから逆流することがある。そんな時、ポリ袋2枚を重ね、水を半分程度入れたら空気を抜きながら口をきつく縛る。便器などの排水溝に密着させ水の重みで逆リュを抑える仕組み。使い終わった後は袋を切って水を流す。都心などでは土の入った土のうを直接配布しているところも増えている。江戸川区では47カ所に土のうステーションがありいつでも自由に取り出せるようになっている。自治体のホームページにも載っている。目安としては出入り口1あたり5~6袋二段積みなら約10袋。中に吸水性のぽりまーが入っておりバケツなどに水を入れて浸しておくだけで土のう代わりとなる物もある。