山里が訪れたイマーシブ・フォート東京はもともと2022年に閉館したヴィーナスフォートの跡地に誕生した日本最大級の屋内型テーマパーク。最大の特徴は物語の世界に入り込み登場人物の1人として参加できること。立役者は森岡毅さんで、山里とは以前特番で共演している。森岡さんはこれまで数々のテーマパークや企業の経営をV字回復させてきたが、テーマパークをつくる発想について森岡さんによると、一番根幹にあるのはストレスを一瞬で取り除いて「明日頑張ろう」と思える瞬間を作ることだといい、エンターテインメントの使命だと思っているという。さらに「人間が人間を喜ばせるっていうことが、人間がAIに絶対に僕は負けない領域」だと話した。発想のきっかけについて、森岡さんは自分はクリエーティブな発想が出てこない人間だといい、僕のように細かく積み上げて耕していくタイプの人間もそれなりに戦い方はあるという。森岡さんはクリエーティブな発想は苦手だが、データの分析は得意だったため、この得意を自分の強みとして追求することで大成功した。山里が自分の強みを見つけるにはどうしたらいいか尋ねると、森岡さんは自分の強みは必要とされていることに取り組むことで見えてくると話した。一方で子育てについては「子どもに色んな経験をさせて、子どもが好きなものを増やしてあげる」と話した。続いてDayDay．を長寿番組にするにはどうしたらいいか山里が聞くと、森岡さんは山里に「武田さんに遠慮しすぎじゃないですか？」と聞き「同じ強さで逆方向に引っ張らないと」とアドバイスした。森岡さんの次なる構想は来年の夏に沖縄に開業予定の新しいテーマパーク「ジャングリア」。多くのインバウンドの方々を誘客して日本のためにしっかりお金が稼げるパークができ上がるというのは誰かがやらなきゃいけない仕事だという。